地域に根ざす媒体が生み出すソーシャル

京都ぱどの発行する各種媒体は、京都エリアに生活する方々に「生活者視点の情報」をお届けするとともに、生活者の皆さんが参加し情報を共有することを目的とした、

まさに「地域コミュニケーション」のためのメディアとして発行されています。


 


京都ぱどでは、同じ地域に暮らす生活者の視点で、アプリや誌面を通して様々な層に様々な形で情報を提供し、読者参加型のイベントや企画を行う中で積極的に関わってくださる皆さんを「京ママ会員」「まみたん会員」「ぱどサポーターズ」として会員化しています。

京都ぱどの「マーケティング」しない送客モデル

ある調査では83%のマーケターが「顧客との関係性を構築できている」としている一方で51%の顧客は企業との関係に満足していないというデータがあります。一般的なマーケティング目的の情報媒体や、検索履歴をもとにした単純なリターゲティング広告など、企業がマーケティング目的で日々発信する情報も顧客に対しての情報量は増えますが、受け取る情報の質は低下する一因になっていると言われ始めています。

「『マーケティングされたい』と思っている人は、一人もいない。しかし、誰もが『エンゲージされたい』とは思っている」と意見*があります。企業からメッセージが送られていること自体を嫌がっているわけではない。生活者は自分に価値のある情報だけを求めているという考え方です。

 

ぱどのメディアを通じて形成される企業と生活者の皆さんとの結びつきは、「出会い」の段階からエンゲージメントされた状態であることが多く、双方にとって非常に良好なお付き合いを頂くケースを数多く拝見してまいりました。これは「ぱど」という媒体を通すことによって、価値の共有化や同じ地域で生活する者同士としての帰属意識を緩やかに形成する一助になっているのではないかと私たちは考えています。

多くのサービスや商品の利用者・消費者でもある会員の皆さんと、地域に根ざした企業の皆さんとが一つのつながりを育てていく場として、京都ぱどのメディアは活用されていくのです。

わたし達の京都ぱどの役割とは、適切な時に適切な情報を、適切な人へ適切なチャンネルで届けること。そうしたコミュニケーションを続けることで、顧客との間に育まれるものこそが『エンゲージメント』であるという考え方に基づき、これからも様々なソリューションを提供してまいります。

*出展「THE MARKETING NATION SUMMIT 2017」 基調講演より

 

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