LEPUS及び自動組版ソフトの代替ワークフローに関して
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エンドユーザーには紙媒体を軸にしたアナログなアウトプットでお届け
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社内行程とクライアントには徹底したデジタル化で効率アップ
現在の行程
レプスの流れ
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レプス原稿入力(営業)
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個別で校正(営業)
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レプス出力(制作)
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手作業でリネーム(制作)
組版ソフトの流れ
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受注入力(営業)
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割り付け(営業)
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組版ソフトでの展開(制作)
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レプスからのPDFを取り込みインデザインで書き出し(制作)
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出力されたインデザインにフォーマット以外のフリー広告、編集パートなどを貼り付ける(制作)
このワークフローのメリット
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個別の広告校正が営業で完結しておりスピーディ(あくまで営業がオペできる場合のみ)
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フォーマットの割り付けが前提条件付きで自動化
このワークフローのデメリット
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割り付け作業終了まで全体を構築できない
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ランニングコスト(半自動化の割に高い)
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2つのシステムが存在するが、連動せずに煩雑になっている
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システムを使うための手作業業務が発生(ミス要因)
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レプスの機能上、膨大なレイアウトパターンが必要
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構成全体を校了日間際まで把握できない
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インデザインの機能を使っていないのでページレイアウト作業としては非効率
まみたん・アフル方式
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インデザインで前号を元に全体を仮割り付け(制作)
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入力サイトで原稿入力(営業)
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CSVにて書き出し(制作)
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イラレのテンプレートにスクリプトで読み込み(制作)
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個別に校正と修正(営業・制作)
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インデザインに手作業で割り付け(制作)
このワークフローのデメリット
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制作の負荷が倍加
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割り付けなどが手作業なのでチェックの一層の入念化が必要
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フォーマットの自由度が増す反面、営業のハンドリングの重要性大
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構成を初期段階できちんと構築しないと結局従来方式と一緒
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イラレ(3、4、5)とインデザイン(1、6)のスキルは必須
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従来の紙出力にチェックバックでは非常に非効率的(PDF校正の積極導入・営業のスキルアップ)
このワークフローのメリット
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ランニングコストはほぼなし
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シンプルなワークフロー構成なので展開しやすい
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最初から全体構成を把握して進められる
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フォーマットのテンプレートも展開しやすいのでデザイン性が高くなる
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アウトプット後にカスタマイズが用意
京都ぱど 原稿入力サイト